静岡県成鶏加工協同組合

製造工程

当組合では、原料の調達から商品の出荷まで、一貫した体制で製造を行っています。各工程において、熟練の技術者による丁寧な作業と効率的な処理を組み合わせることで、安定した商品供給を実現しています。

フロアと流れの様子

製造工程の流れ

1. 集荷・搬入

大小あわせて8台の集荷トラック運送体制により、安定した集荷を実現しています。
搬入後は直ちに静岡県食肉衛生検査員による検査を実施します。成鶏受入れに使用したカゴは3層にわたって消毒・保管しています。

成鶏受入れ

成鶏受入れ

消毒済みのトラック・カゴ

消毒済みのトラック・カゴ

カゴは丁寧に保管

カゴは丁寧に保管

2. 商品準備

製造ラインで作業を行います。懸鳥などいくつかの工程を踏みながら食鳥処理を行います。
その後、食鳥処理衛生管理者と静岡県食肉衛生検査員による検査を実施します。

懸鳥

懸鳥

湯漬け

湯漬け

脱羽

脱羽

食肉衛生検査員による検査

食肉衛生検査員による検査

3. 中抜工程・冷却・冷凍

検査に合格した鶏の中抜工程を行います。内臓を摘出した後、時間をかけて10度以下まで冷却し品質を保持します。加工するまでの間、冷凍室に保管します。

中抜処理

中抜処理

冷却処理

冷却処理

冷蔵庫に保管

冷蔵庫に保管

4. 加工・計量・冷凍保存

加工室にて鶏を部位ごとに分類していきます。ミンチは専用機械にて加工しています。

部位ごとに分類

部位ごとに分類

ミンチ加工

ミンチ加工

包装直前にマグネットフィルタ-でチェック

包装直前にマグネットフィルタ-でチェック

5. 異物検査・包装・冷凍保存

鶏の内部や加工時に金属等の異物が入らないよう、全商品を金属探知機で検査を行っています。
加工した各部位は、計量・内装包装をした後、3つある冷凍庫にて急速冷凍(-30℃以下)を行い保管します。

金属探知機で異物有無チェック

金属探知機で異物有無チェック

内装、外装を施します

内装、外装を施します

包装商品は急速冷凍庫で凍結

包装商品は急速冷凍庫で凍結

お問い合わせ

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